コンタクトレンズを始めようと思っても
- コンタクトレンズ購入までの流れがわからない
- そもそも処方箋って必要?あと見方がわからない!
- コンタクトレンズってどこで買えば良いの?
こういった悩みが疑問があると思います。
この記事ではコンタクト歴10年以上の筆者が、コンタクトレンズの購入までの流れから、処方箋についてまで詳しく解説しています。
この記事を読むことで、簡単にコンタクトレンズデビューすることができます!
コンタクトレンズを購入する際に処方箋は必要なのか
結論から申し上げますと、コンタクトレンズを購入するに当たって処方箋提出の法的な義務はありません。
コンタクトレンズは、高度管理医療機器に分類されているため、ネット通販等で処方箋無しで購入しても違法にはなりません。
ですが、コンタクトレンズを処方箋無しで自己判断で購入すると様々な問題があります。
具体的には
- コンタクトレンズのつけ心地が合わない
- 度数が合わない
- 近視・遠視・乱視などの屈折異常がわからない
このような問題を引き起こす可能性が高いです。
更には、重大な眼障害を引き起こすリスクもあります。
きちんと眼科を受診して、処方箋を発行することで、こういった問題やリスクを軽減することができます。
処方箋発行の流れ
処方箋は眼科を受診することで発行することができます。
費用は保険適用 の場合1000円前後での受診ができます。
時間は1時間から1時間半ほどはみておきましょう。
基本的には下記の流れですが、眼科によっては前後が逆だったり、項目が減ったり増えたりします。
- 問診
受付の際に問診票が渡されるので記入しましょう。
コンタクトレンズの使用用途や頻度、目の状態等についての項目があります。
- 検査
近視、遠視、乱視などの屈折異常や目の形等を専用の機器を使って計測します。
- 視力検査
上記の測定を元に、どれくらいの矯正が必要なのか等を確認します。
- 診察
目の状態や、コンタクトレンズが装用できる状態かなどを医師が診察します。
- コンタクトレンズの種類や製品の相談
相談をしてコンタクトレンズの種類や製品を決めます。
初心者におすすめのコンタクトレンズの種類は下記で詳しく解説しています。
コスパの良いおすすめのコンタクトレンズは下記で詳しく解説しています。
- コンタクトレンズ装用、視力検査
実際にコンタクトレンズを着用して、フィット感等の確認を行い視力検査を行います。
- コンタクトレンズを装用練習、ケアの指導
コンタクトレンズの付け外しの練習と、ケアの指導が行われます。
処方箋の見方
処方箋に書かれている項目の解説をします。
- コンタクトレンズのメーカー・製品名
コンタクトレンズのメーカーと製品名を表します。
- 度数(POWER・P・PWR・SPH 「例 -5.00」)
コンタクトレンズの度数を表します。
- ベースカーブ(BC 「例 8.5」)
コンタクトレンズのカーブの強さを表します。
- レンズ直径(DIA 「例14.2」)
レンズの直径を表します。
乱視がある場合は、下記の項目が追加されます。
- 乱視度数(CYL「例 -1.20」)
コンタクトレンズの乱視度数を表します。
遠近両用ですと、下記の項目が追加されます。
加入度数(ADD 「例 +1.70」)
遠近両用レンズの加入度数を表します。
コンタクトレンズの購入方法
コンタクトレンズはネット通販・眼科・実店舗での購入が可能です。
実店舗と眼科では定期的に処方箋の提出を求められるため、診察を受けて更新する手間とお金が必要です。
ですが、目の健康状態も定期的に診断できるのでメリットでもあります。
ネット通販ですと、処方箋提出が必要なケースは少ないため、一度自分に合うコンタクトレンズの規格が分かれば、処方箋を更新する必要はありません。
しかし、目の健康状態等を考えると定期的に眼科を受診することが理想です。
それぞれの購入方法のメリット・デメリットを踏まえて解説していきます。
ネット通販
最近主流なっているネット通販での購入です。
信頼できるショップを選び、きちんと処方箋を発行すれば、安く安全にコンタクトレンズを購入できるので、一番おすすめの方法です。
購入の手順としては下記のような流れです。
- 眼科にて処方箋を発行する
- ネット上で通販サイトを選ぶ
- 通販サイトの会員登録をする
- 処方箋の情報を元に商品を選ぶ
- 商品の情報を選択(度数等)
- 内容を確認して商品を購入
おすすめの通販サイトはこちらで詳しく解説しています。
ネット通販のメリット
- 実店舗や眼科より安い
- 品揃えが豊富
- 店頭に行く手間が省ける
- 処方箋の提出がいらない
ネット通販のデメリット
- 到着まで時間が掛かる
- 目の健康管理がおろそかになる
眼科
コンタクトレンズを取り扱っている眼科で、コンタクトレンズも購入する方法です。
眼科のメリット
- 診察後すぐに買える
- プロの指導のもとで買えるので目の健康状態も安心
眼科のデメリット
- 人件費が上乗せされているため高い
- 品揃えに限界がある
- 足を運ぶ手間がかかる
- 処方箋の提出と定期的な更新が必要
実店舗
眼科で処方箋を受け取った後、ドラッグストアやショッピングモールのテナントなどでコンタクトレンズを購入する方法です。
実店舗のメリット
- 直ぐに受け取れる
- コンタクトレンズが合わなかった場合などに返品できる場合がある
- 処方箋の提出と定期更新が必要なため目の健康状態が安心
実店舗のデメリット
- 人件費が上乗せされているため高い
- ネット通販ほど品揃えが良くない
- 足を運ぶ手間がかかる
- 処方箋の提出と定期的な更新が必要
眼鏡からコンタクトレンズに変えるメリット・デメリット
眼鏡からコンタクトレンズ変えるとメリットが多数存在しますがデメリットも存在します。
それぞれ解説していきます。
コンタクトレンズを始めるメリット
- 見た目の印象が良くなる
- 似合うファッションの幅が広がる
- 視界が広くなる
- 度数が強い眼鏡を使った際の目が小さく見えることを防げる
- 湯気による眼鏡の曇りが無い
- 運動がしやすい
- メガネを掛けている負担が無い
コンタクトレンズの最大のメリットは、やはり外見上のイメージをかなり変えることができる点です。
今まで眼鏡だった方がコンタクトレンズに変えることで見た目の印象がかなり良くなるケースが多いです。
その他にも、運動がしやすくなったりなどの物理的なメリットや、視界が広くなったりなど視力矯正器具としてのメリットもたくさん存在します。
コンタクトレンズを始めるデメリット
- メガネに比べて長期的にコストが掛かる
- 1日使い捨てタイプ以外はコンタクトレンズの手入れが必要
- 人によっては乾燥を感じる
- 誤った使用方法をすると目のトラブルに繋がる
コンタクトレンズのデメリットとして良く挙がるのは、やはりコスト面です。
眼鏡は一度作ると、その後の費用は掛かりませんが、コンタクトレンズはランニングコストが掛かります。
ですが、ネット通販でコンタクトレンズを購入することで、安く済ませることができます。
安くコンタクトレンズを買う方法とコスパが良いおすすめのコンタクトレンズは下記で詳しく解説しています。
まとめ
今回はコンタクトレンズを始める方法を解説していきました。
コンタクトレンズを安全に購入して使用するには、やはり眼科にて処方箋を発行することが必須になります。
おすすめの購入方法としては、最近主流になっているネット通販です。
ネット通販での購入は眼科で処方箋を発行して、きちんとしたショップを選べば安く安全にコンタクトレンズを購入できます。
おすすめの通販サイトはこちらで詳しく解説しています。
コンタクトレンズには、メリットがたくさんあるのでこの機会に是非デビューしてみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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