はじめに
みなさんは日々、生きづらさを感じているでしょうか?
この記事にたどり着いたということは、そう感じている方が多いのではないかと思います。
筆者自身も、生きづらさを感じることが多く、今でもそう思うことはあります。
筆者の生きづらさ
一般的な自己啓発や生きづらさに関する情報を見ても、どこかしっくりこない部分が多くありました。
しかし、思考を重ね、情報を集め、勉強しながら考え続けた結果、INTJとHSPというカテゴリーが、自分の性格や気質を表すのに非常にしっくりくることがわかりました。
調べていくうちに共感できることが多く、同じようにINTJとHSP特有の悩みを抱える人がいることに、安心と感動を覚えました。
ただ、自分の気質や性格がINTJでHSPだと理解するまでには、かなり苦労しました。
筆者は以前から、自分の性格や気質が人とは違うと感じており、周囲から「変わっている」と言われることも多かったです。
それでも、自分の特性を明確に言語化し、カテゴライズすることは簡単ではありませんでした。
HSPだと気づいたのは比較的早い段階でしたが、それだけでは生きづらさの根本的な理由を理解できませんでした。
INTJの特徴と発信の偏り
そんな中、半信半疑ながらもMBTI診断を受けてみたところ、自分はINTJだという結果が出ました。
結果を読んでみると驚くほど当てはまる部分が多く、共感できる点が多々ありました。
そこからINTJについて詳しく調べ始めましたが、すぐにある事実に気づきました。
INTJに関する情報は圧倒的に少ないのです。
INTJは人口のごく一部で、日本では約2%程度と言われており、絶対数が少ないため、情報も限られているのです。
確かに、INTJの一般的な性格傾向や特徴は見つかります。
しかし、筆者が本当に知りたかった「INTJだからこそ感じる生きづらさ」については、具体的な情報や共感できる声に、なかなか出会えませんでした。
世の中にあふれている自己啓発系やネット情報は感情や経験則をベースにしており、論理や構造を重視するINTJにとってはピンとこないものが多く、逆に負担に感じることもありました。
そこで気づいたのは、INTJの生きづらさは単に「人と違うから」では片づけられず、もっと構造的で、思考や価値観の根幹に深く根ざしたものだということでした。
少数派であるINTJですが、同じように言葉にしにくい生きづらさを抱え、それをどこにも吐き出せずにいる人が他にもいるはずだと強く感じました。
まとめと今後について
筆者自身も、まだ生きづらさを完全に克服したわけではありません。
そもそも「完全な克服」など存在しないこともしっていいます。
ただ、過去と比べれば最近はかなり生きやすくなり、人生の楽しさを感じられるようになってきました。
生きづらさを漠然と感じていた状態から、それを言葉にし、体系的に理解できるようになったことが大きな変化でした。
人生を振り返り、自問自答を繰り返し、情報を集めて考え続ける中で、本質的な部分が少しずつ見えてきたと思います。
同じように悩み、生きづらさを感じている少数派の方々が、自分らしく生きやすくなるためのヒントや気づきを、これからもnoteやブログで発信していきたいと思います。
これらの情報が、思考の整理や、最適解を見つけるための答えやヒントになれば幸いです。
コメント