はじめに
みなさんは日々、生きづらさを感じているでしょうか?
この記事にたどり着いたということは、そう感じている方が多いのではないかと思います。
筆者自身も、生きづらさを感じることが多く、今でもそう思うことはあります。
筆者の生きづらさ
一般的な自己啓発や生きづらさに関する情報を見ても、どこかしっくりこない部分が多くありました。
しかし、思考を重ね、情報を集め、勉強しながら考え続けた結果、INTJ-TとHSPというカテゴリーが、自分の性格や気質を表すのに非常にしっくりくることがわかりました。
調べていくうちに共感できることが多く、他にもINTJ-TとHSP特有の悩みを抱える人がいることに安心と感動を覚えました。
しかし、自分の気質や性格がINTJ-TでHSPだと理解するまでには、かなり苦労しました。
筆者は、以前から自分の性格や気質が人とは違うと感じており、人からも「変わっている」と言われることが多かったです。
それでも、自分の特性を明確に言語化し、カテゴライズすることは難しく感じていました。
HSPだということには比較的早い段階で気づいていましたが、それだけでは生きづらさの根本的な理由を理解することはできませんでした。
INTJ-Tの特徴と発信の偏り
そんな中、懐疑的に思いながらもMBTI診断を受けたところ、INTJ-Tと診断されました。
診断結果を読んでみると、驚くほど当てはまる部分が多く、共感できる点が多くありました。
そこで詳しくINTJ-Tについて調べ始めたのですが、情報が圧倒的に少ないことに気づきました。
INTJとしての一般的な特徴については多くの情報がありましたが、INTJ-Tならではの部分についてはなかなか見つかりませんでした。
INTJ全体の特徴を見て共感できる部分は多かったものの、HSP気質と正反対の特性や矛盾を感じる部分も多くありました。
さらに調べていくと、INTJ-Tの特徴が筆者と非常に一致しており、HSPの気質と重なる部分が多いことがわかりました。
ここで問題なのは、世の中のコンテンツの多くがINTJ-AとINTJ-Tをひとまとめにして説明していることです。
しかも、INTJの当事者として発信している人の多くがINTJ-Aの方であり、そのためINTJ-Tの情報が極端に少なくなっています。
おそらく、この記事を読んでいるINTJ-Tの方にも、この状況が伝わるのではないでしょうか。
特にINTJは、16種類の性格の中でもA型とT型で大きな違いがあり、それによって生きやすさも大きく変わってきます。
そもそもINTJ自体が少数派で、日本人の約2%程度しかいないと言われています。
さらにINTJ-TでHSPとなると、さらに珍しく、現実世界で出会う機会はほとんどありません。
しかし、同じような悩みを抱えている人が確かに存在するのです。
まとめと今後について
筆者自身もまだ完全に生きづらさを克服したわけではありませんし、そもそも「完全な克服」など存在しないことも理解しています。
それでも、これまでの人生と比べると、最近はかなり生きやすくなり、楽しさを感じられるようになってきました。
今までは漠然と生きづらさを感じていましたが、最近ようやくそれを言語化し、体系的に理解することができるようになってきました。
人生を振り返りながら自問自答を繰り返し、情報を集めては考え続けるうちに、本質的な部分が見えてきたように思います。
少数派ではありますが、自分と同じように悩みを抱え、生きづらさを感じている方々が、少しでも自分らしく生きやすくなるための情報をnoteにて発信しています↓
思考の整理や、最適解を見つけるための答えやヒントになれば幸いです。
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